【サポート情報】3CX V20アップデート8正式リリース

3CX V20アップデート8が正式リリースされました。 

  • 弊社の3CXクラウド(SaaSサービス)をご利用されているお客様
    アップデート内容の検証後、定期メンテナンスのタイミングで順次アップデート作業を行います。
    お客様による個別の作業は不要です。
    また、Update8に含まれる一部機能は、弊社SaaSサービスでは提供対象外またはオプション契約となる場合がございます。
  • オンプレミス等で3CXをご利用中のお客様
    Web管理画面を日本語表示でご利用の場合は、日本語化ファイルの対応が完了してからアップデートを実施してください。
    Update8対応の日本語化ファイルの準備が整い次第、改めて新着情報にてご案内いたします。 

主な新機能・変更点  

  • オンプレミス/プライベートクラウド文字起こし
    オンプレミス/プライベートクラウド環境での文字起こしに対応しました。
    データ管理とコスト予測、コンプライアンス対応を重視する組織向けの機能です。
    これにより、次のことが可能になります。 
  • 機密性の高い通話音声をパブリッククラウドへアップロードせずに運用
  • 大規模環境における文字起こしコストの大幅削減 
  • 医療/金融/公共などで求められるコンプライアンス要件への対応 

    通話録音はステレオ録音で話者分離やタイミング分析の改善により精度向上が見込まれます。
    ※新規導入ではデフォルト有効、既存環境は手動で有効化が必要です。  

    • エージェントAI– 自律的な意思決定とワークフロー処理
      エージェントAIは、常時人間のモニタリングを必要とせず自立的に処理を実行できるAI機能です。
      実運用で以下の処理を実行できます。 
    • 通話のスクリーニング 
    • ビジネスロジックの適用 
    • 関連ナレッジの取得 
    • リアルタイムでのルーティング判断 

    期待される効果は以下の通りです。
    運用効率の向上
    ・24時間365日の継続稼働
    ・新しいデータへの迅速な適応
    ・文脈を踏まえた判断精度の向上
    ・自動化による運用コスト削減

    • AI機能拡張(スクリーニング/受付/PA/ナレッジ)
      Update 8ではAI関連機能が大幅に拡張され、通話の入口からルーティングまでの自動化が強化されています。 
    • AI コールスクリーニング
      Windows/Android/iOS/Webクライアントで利用可能。 

    各OSのプライバシー要件および技術的制約を配慮し、統一されたユーザー体験を提供します。
    AI 受付係(AI Receptionist)
    内線やキューなど、さまざまな宛先に対応しています。 

    管理者は以下を設定が可能です。 

    • 単一言語または多言語での応答 
    • 会社・部門電話帳、CRM、Google Workspace、Microsoft 365との連携による発信者識別 
    • 部門認識型ルーティング
    • AI パーソナルアシスタント(PA) 

      マネジメント層向けの高度な通話管理機能で以下機能が利用可能です。 

      • 在席ルール適用 
      • 信頼できる発信者リストの管理 
      • メッセージ収集 
      • 条件に応じた転送 
      • AIエージェントが参照するナレッジソース 

      AIエージェントは、通話やチャット中に企業固有の情報を参照できます。
      管理者はAdmin Consoleからナレッジベースを作成し、AIエージェントへ割り当てることが可能です。
      これらの機能によりオペレーターの負荷を軽減します。 

      • OpenAIモデル変更
        OpenAIで旧モデルが廃止予定のため、3CXのデフォルトモデルが更新されます。
        Update 8では GPT-5-mini がデフォルトとなり、一般的なPBXワークロードにおいてコストと品質のバランス改善が狙いです。
        管理者は必要に応じてモデル選択を変更できます。
      • ボス・セクレタリー通話対応
        信頼できない発信者は秘書へルーティングし、秘書側でキュー転送/留守電/その他処理を判断できます。
        このルールは標準の転送例外より優先され、マネジメント層の着信負担軽減に有効です。
        ※PROエディション以上、8SCから利用可能。 
      • Microsoft 365 部門同期
        Microsoft 365ユーザーを特定の3CX部門へ直接同期できます。
        部門変更も自動的に反映されるため、運用負荷を軽減できます。 
      • キュー/リンググループ向け共有ボイスメール
        共有ボイスメールが再設計されました。
        新しい共有ボイスメールボックスでは、以下配信オプションに対応します。 
      • 保持+コピー(システム保存+メール通知) 
      • 添付後削除(メール送信後にシステム削除) 
      • システム保存なしで外部へ直接送信 

      ボイスメールは共有メッセージとして扱われ、チームで追跡・管理・応答しやすくなります。 

       

      • 部門/マルチテナント電話帳
        「会社/部門/個人」の電話帳に対応し、マルチテナント運用にも最適化されました。
        ユーザーは自分に関係する電話帳のみ参照可能となり、テナント間の管理が強化されます。
      • 3CX承認ファームウェアの自動展開
        3CX承認ファームウェアへ、電話機を自動アップデートする新オプションが追加されました。
        現在はデフォルトで無効ですが、将来的には標準設定となる予定です。
      • SIPトランクチェッカー
        未サポートのVoIPプロバイダー利用時に、設定を支援するガイド付き診断機能です。
        ガイド付きの発着信テストにより相互運用性問題の特定と解決を支援します。

      管理者向けノート
      Update 8では、文字起こし、AIサービス、ライセンス体系に重要な変更があります。 

      • PRO:電話とコラボレーション機能 
      • ENT/AI:高度な通話処理と連携、ボイスメール文字起こし機能 
      • ENT+:プロフェッショナルグレードの文字起こし/コンプライアンス対応(8SC/16SC/24SCで利用可能) 

      Update 7以前のクラウド文字起こしは、Update 8 Final公開後およそ1か月で終了予定です。 
       

      リンク
      変更履歴・詳細は下記公式ブログをご参照ください:
      🔗https://www.3cx.com/blog/change-log/phone-system-change-log-v20/  

      ※ 本メッセージは、日本のお客様に重要と思われる情報をCCアーキテクトが抽出しています。 
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      ※ 変更項目のすべてについてはリンク先を参照ください。: https://www.3cx.com/blog/category/releases/