Anynode 4.14がリリースされました。主な新機能と改善点は以下の通りです。
1. パフォーマンス向上
最新のマルチコアシステム(特に8コア以上)での効率的なリソース活用が可能になり、全体的な処理性能が向上しました。
2. WhatsApp Callingのサポート
WhatsApp Calling用のVoIPシステムプロファイルが追加され、WhatsApp Businessとの相互運用性が向上しました。
3. Next Generation eCallサポート
欧州PSAP環境向けの次世代eCallに対応し、自動通報システムとの連携が可能になりました。
4. Homer HEPプロトコル統合
SIPメッセージのロギング向けにHomer Encapsulation Protocol (HEP) のサポートを追加しました。
5. STIR署名のサポート
発信通話のSTIR(Secure Telephone Identity Revisited)署名を別途ライセンスでサポートし、送信者IDの信頼性を向上します。
6. WebRTC強化
WebRTCにおける複数のSTUN/TURNサーバ設定やアクセストークン付き接続などの機能改善があります。
7. Remote Live Trace(リモートライブトレース)
フロントエンド経由でリモートシステムのシグナリングとシステムデータを解析できるようになりました。
8. SIPヘッダーによるルーティング
任意のSIPヘッダーに基づいてルーティング判定が可能になり、動的かつ柔軟な通信フロー制御が行えます。
9. その他の改善
DTLS関連の相互運用性向上やHTTPプロキシ利用時のホスト名解決改善、OPTIONSタイムアウト設定の追加など、運用性の向上が多数含まれています。