【サポート情報】Anynode4.10がリリースされました。

anynode4.10がリリースされました。主な新機能は以下の通りです。

・Let’s Encrypt及び他のACME対応サービスとの連携
Let’s Encrypt及び他のACME対応サービスとの連携により、anynodeは、新規構成と既存構成の両方に対して、継続的な証明書更新のための自動化機能を備えた簡単な証明書管理を提供します。

・Azure AD Login
anynodeには、MicrosoftユーザアカウントでAzure Active Directoryを使用してサインインするオプションが用意されています。Microsoftクラウドでホストされているアプリケーションとサービスで自分自身を識別し、同時にanynodeにシングルサインオンします。

・SIPREC
SIPRECとの連携により、anynodeは、サードパーティアプリケーション(MiaRec, Numonix, ASC Technologies)を使用して電話やシステムなどのSIPエンドポイント経由で音声通話を録音し、後の分析やアーカイブのために保存するソリューションを提供します。

・監視コールフォーク
コールフォークのための外部監視サーバーとデータベースソースの統合
① ルーティングの決定と番号変換は、顧客データベースやその他のアプリケーションなどのサードパーティのソースに基づいて簡単に行うことができます。
② anynode 4.10 では、スーパービジョンルーティング機能が提供されるようになりました。これにより、動的コールフォークをトリガーできるようになります。
③ 宛先は、外部監視サーバー、または SQL、LDAP、Azure AD などの別のデータベース ソースを使用して決定できます。

・Zoom Phone Provider Exchange
Zoom Phone Provider Exchangeは、PSTNプロバイダーパートナーを選択し、Zoom Phoneを通じてテレフォニーサービスを利用できるようにするZoomのプラットフォームです。anynodeはソフトウェアSBC として、この目的のためにシームレスで安全な連携を保証します。
① anynodeはZoom PhoneとPSTNプロバイダー間のSIP通信をサポートし、信頼性の高い接続と音声品質を保証します。
② anynodeを使用すると、Zoom Phone Provider Exchangeのセットアップが設定アシスタントによってサポートされるため、迅速かつ簡単なプロセスになります。

詳しくは下記のリンクにてご覧ください。
Release 4.10 BETA – anynode – The Software SBC