3CX V18アップデート6が正式リリースされました。
主要な変更点・新機能は下記となります。
【新機能】
・Router Phoneに対応しました。
専用 SBC デバイスを使用する代わりに、対応したモデルの電話機をSBC として使用できます。最大 10 台の電話をプロキシできます。小規模なご利用環境に適したソリューションです。
サポートされる電話機はURLを参照ください。 https://www.3cx.com/sip-phones/
ルータ電話機に関して:弊社取り扱いモデルではFanvil X4U-V2モデルが対応しております。
・Webクライアントからの管理機能が実装されました。
小規模組織・グループ管理者向けの機能となります。
※Fanvil、Snom、Yealink、Grandstream以外の電話機をセットアップする場合や、国内のSIPトランクに対する管理を行う場合は従来の3CXマネージメントコンソールの利用が必要となります。
・上記管理機能実装に伴い、権限機能が強化されました。
Webクライアントの管理者機能を利用することでグループ単位の管理が行えるようになりました。
【廃止機能・必須設定】
・0から始まる内線番号が廃止されました。
既存の番号は継続利用が可能ですが、新規で内線番号を作成する場合、0から始まる内線の作成が行えません。
・System Owner権限の設定が必須となりました。
最低1つの内線に対し、System Owner権限を設定する必要があります。
3CXクラウドをご利用中のお客様は、本設定・アップデートタイミング含め、弊社にて管理させていただきます。
※本メッセージは、日本のお客様に重要と思われる情報をCCアーキテクトが抽出しています。
※変更項目のすべてについてはリンク先を参照ください。: https://www.3cx.com/blog/category/releases/