3CX V18アップデート5が正式リリースされました。
主要な変更点・新機能は下記となります。
・ライブチャット機能が大幅アップグレードされました。
追加のスタイル:3つのバブルアイコンとチャットボックスアニメーションから選択します(上にスライド、横からスライド&フェードイン)
挨拶のカスタマイズ: 独自のイントロ挨拶とオンライン/オフラインの挨拶を設定します。会話の開始時、最初のメッセージ時、および終了時の自動応答。
エージェントオプション: エージェントの名前とアバターを表示するか、デフォルトの「一般的な」チームエージェント名とイメージを選択するかを選択します。
事前定義されたメッセージ応答が可能となりました:「マネージャ」権限を持つユーザは、グループに対して必要な数のクイックレスポンステンプレートを作成および変更できるようになりました。
・Webクライアントからの管理機能が実装されました。
管理コンソールへの「システム管理」アクセス権を持つユーザーは、Web クライアントから直接、グループ内のユーザーまたはすべてのシステム・ユーザーをすばやく簡単に編集できるようになりました。
・一部電話機のEOLに伴う設定変更のご案内
サポート終了(EOL)を迎えた、Fanvil、Yealink、およびSnomの一部の電話機は、3CX経由で安全にプロビジョニングできなくなり、手動で再構成する必要があります。
・スマートフォンアプリ、V16サポートが終了します。
アンドロイドとiOSのアプリはV18でのみ接続。ご利用が可能となります。
・インスタンスマネージャ(3CXクラウド上のインスタンス管理機能)のご利用が非推奨となります。
以前のリリースビルドはすべて、インスタンスマネージャと通信しなくなります。
・SIP PRACK(Provisional response acknowledgement)をサポートしました。
SIP PRACK 方式は、SIP での暫定応答の信頼性が高く順序付けられた配信を保証します。PSTN のような相互運用性の問題を改善し、180 リンギングや 183 アーリーメディアなどの 1xx の暫定メッセージの信頼性の高い送信を可能にします。
・Facebook連携がEOLとなりました。
・レガシーメッセージ機能が廃止されました。
古いメッセージング機能は、Update 6で削除されます。Update 5にアップグレードする場合は、古い構成を削除し、新しい簡略化された方法でやり直す必要があります。メッセージング プロキシは、今後の更新で非推奨になります。
※本メッセージは、日本のお客様に重要と思われる情報をCCアーキテクトが抽出しています。
※変更項目のすべてについてはリンク先を参照ください。: https://www.3cx.com/blog/category/releases/