【サポート情報】Anynode4.8がリリースされました。

Anynode4.8がリリースされました。主な新機能は以下の通りです。

・Zoom Phoneに認定されました
anynodeは、Zoom Phone Premise Peering (BYOC - Bring Your Own Carrier) の認定を取得しました。
① Zoom Phoneを既存のPBXに接続
② 簡単な移行、構成、導入
③ 世界中に展開可能

・Microsoft Operator Connect
anynodeフロントエンドでのMicrosoft Teams Direct Routing への既存の接続オプションは、Microsoft Operator Connect 用の追加の定義済みシステムプロファイルによって拡張されました。
① Teamsを電話システムとして簡単にセットアップ
② Microsoft Operator Connect の定義済みシステムプロファイル
③ ウィザードがサポートする段階的な設定

・Azure Communication Servicesに認定されました
anynodeは、Azure Communication Services(ACS)認定を取得しました。
① 音声通話とビデオ通話、リッチテキストチャット、SMS、電子メールをアプリケーションに統合できます
② anynode ACS Node Assistantを使用して既存のシステムに簡単に接続できます

・Dial String Rewritingのインポートとエクスポート
anynodeは、「Dial String Rewriting」を使用して、着信先および発信元の電話番号の柔軟な処理を可能にします。
① 他のノードでの複雑なDial String Rewritingの再利用
② ウィザードによるインポートとエクスポート
③ シンプルなJSON形式
④ シンプルなテキストエディタによる編集の可能性

・Teams証明書の移行
2023年以降、Microsoftが使用する証明書は、Baltimore CyberTrustルートCAによる署名からDigiCertグローバル ルートCA による署名に移行します。両方のルートCA証明書をanynodeの信頼できる証明書リストに入力する必要があります。anynode 4.8 は、認証局 (CA) の自動更新を可能にし、Microsoftのすべての要件に準拠しています。
・検索機能
① オブジェクト内の設定値と機能の迅速な検索
② より正確な検索結果 (特定のノードなど) のためのフィルター機能

・条件付きイベント
Monitorモードのイベントで下記の機能を実現:
① セッション数など、自己作成の条件付きイベントをトリガー
② Microsoft Teams チャット、SMS、または電子メールイベントを介したイベント トランスポート プッシュ通知を使用して、警告、情報、またはエラーメッセージとして表示します。

・新しいイベントフィルター
anynode 4.8のフィルター機能を通じて、イベントのリスト全体を含めたり除外したりできるようになりました。
① 快適なフィルター機能
② 設定可能なイベントトランスポートの複数の条件
③ イベントトランスポートのための特別なノードの決定

・冗長メディア記録
① 冗長音声録音によるフェイルセーフ
② 録音の個別オプション
③ ウィザードがサポートする設定

・メディア録音のミュート/ミュート解除
① 機密データの音声録音をミュートする
② REST経由で制御可能
③ 外部アプリケーションへの統合が可能

・LDAP認証サーバーのフォールバック
① anynodeフロントエンドのフェイルセーフ アクセスセキュリティの向上
② ウィザードがサポートする設定
③ 複数のホスト名が可能

・anynode Route Supervision
① 宛先ノードの動的選択
② ルーティング宛先の外部決定
③ 監視サーバーとルート監視ディレクトリのサポート

・anynodeウィザード
① ウィザードがサポートする設定
② 定義済みのプロファイルと継続的な拡張
③ 多くの PBX およびプロバイダーとの互換性
④ 入力値の自動決定:ポート、リモートSIP ドメインなど

・開発者向けの新機能
① 拡張ヘルプ テキスト
② 通話履歴タイムアウトの延長
③ タブと詳細レベルを記憶
④ OpenSSL ライブラリの更新 (バージョン 3.0.7)

詳しい内容は下記にてご覧ください。

http://cc-arc.com/wp-content/uploads/2013/04/anynode_New_Features_4_8englisch-1.pdf